鶏胸肉でなぜ痩せるのか！？意外な理由とは？

みなさん、一度は「鶏胸肉で痩せる！」ということは聞いたことがあるのではないでしょうか？

しかし、なぜ痩せるのか？というのは分からず食べている方も多いのではと思います。ですので鶏胸肉がなぜ、ダイエットに良いかについて説明していきます！

1、鶏胸肉の良いところは？

カロリーが低い

鶏胸肉は100gあたり、108kcal、タンパク質22.3g、脂質1.5g、炭水化物0と脂質がほとんど含まれていないことでカロリーが低いです。

脂質が少なく、タンパク質が豊富

胸肉のPFCバランスはむね肉100g（皮なし）

• カロリー108kcal
• タンパク質22g
• 脂質1.5g

例えば、他の食材では和牛のサーロイン100gが

• カロリー498kcal
• タンパク質11.7g
• 脂質47.5g

豚肉100gが

• カロリー386kcal
• タンパク質14.2g
• 脂質34.6g

鶏もも肉100gが

• カロリー200kcal
• タンパク質16.2g
• 脂質14g

鶏胸肉のカロリーと比較すると、和牛のサーロインは4倍、豚肉が3倍、鶏もも肉が2倍のカロリーがあることが分かります。
そして、タンパク質含有量も鶏胸肉が1番良いです。
そして、脂質が特に低くく、オススメのタンパク質が下記のものになります。自分の好きな食材を選んであげると続きやすいです。
ぜひ、参考にしてみて下さい！

＜可食部100g当たりのカロリー、タンパク質量、脂質の含有量＞

【牛肉】
・ヒレ肉　133kcal　タンパク質 20.5g 脂質 4.8g

【豚肉】
・ヒレ肉　115kcal タンパク質 22.8g 脂質 1.9g

【鶏肉】
・鶏胸肉　108kcal タンパク質22.3g 脂質1.5g
・ささみ　105kcal タンパク質 23g 脂質 0.8g

【魚介】

• マグロ（赤身）　125kcal　タンパク質 26.4g　脂質 1.4g
• かつお　165kcal　タンパク質 25g　脂質 6.2g
• 鮭　138kcal　タンパク質 22.5g　脂質 4.5g
• クルマエビ　97kcal　タンパク質 21.6g　脂質 0.5g
• カレイ　95Kcal　タンパク質 19.6g　脂質 1.3g
• イカ　88kcal　タンパク質 18.1g　脂質 1.2g
• タラ（鱈）77kcal　タンパク質 17.6g　脂質 0.2g
• タコ　76kcal　タンパク質 16.4g　脂質 0.7g

②鶏胸肉と鶏もも肉の違いは？

脂質の量

先ほど説明したように、鶏もも肉よりも鶏胸肉の方が脂質が低いです。

• 鶏胸肉　脂質1.5g（100gあたり）
• 鶏もも肉　脂質14g（100gあたり）

しかし、鶏もも肉で皮をしっかりと剥いであげるとかなり脂質が低くなります。

• 鶏もも肉（皮なし）脂質3.9g（100gあたり）
• 鶏胸肉　脂質1.5g（100gあたり）

このように鶏胸肉と鶏もも肉を比べてもそこまで変わりません。

3、鶏胸肉の効果・効能とは？

イミダゾールペプチドとは？

イミダゾールペプチドは鳥類や魚類を含めた動物の筋肉に含まれており、特に鶏胸肉に多く含まれています。
例を上げると、渡り鳥が数千〜万kmもの長距離を飛び続けることができるのも、イミダゾールペプチドが疲労を軽減してくれているからと考えられています。

イミダゾールペプチドの効果とは？

• 疲労回復効果
• 運動能力を向上させる効果
• 老化を防ぐ効果
• 生活習慣病を予防
• 改善する効果

このような効果が期待できます。
その他にも疲労の原因のひとつである活性酸素を除去し、酸化ストレス状態を抑える働きも持ちます。

この事から鶏胸肉はダイエットにも健康にも良い食品なのです。

ビタミンB6が豊富

ビタミンB6は身体の酵素を助けて代謝を促進する役割を持っています。

ビタミンB6は特にアミノ酸の代謝を助けて皮膚を丈夫にしたり、免疫細胞や神経を強化する、血液の中の赤血球を作るなど、健康な身体を維持するのになくてはならないビタミンなのです。

4、鶏胸肉のデメリットは？

鶏胸肉のデメリットは味が淡白な為、飽きやすいのがあります。

同じものをずっと食べれる方は良いですが、飽きてしまう方は、1日1食は鶏胸肉を食べる。3日に1回は食べる。などルールを決めて食べてあげると良いです！

1番は美味しく食べれる方法を模索するのが良いですね！

〜まとめ〜

いかがでしたでしょうか？

鶏胸肉はカロリーも低く、健康にも良いのです。毎日美味しいものを食べるのも良いですが、鶏胸肉などの淡白なものを日頃から食べていると、たまに食べる食べ物がすごく美味しく感じことができ、食べ物に感謝する事が出来るのでオススメです！

是非、日頃から食べてみてはいかがでしょうか！

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